へこきまんじゅう忍者福笑門の絵本、『君を守るよ。』がついに誕生。
これはへこきまんじゅうを生み出したお母さんが、 長年ひそかにあたためてきた物語です。
心の奥でどこかさみしい想いを抱いている人、何かに悩んでいる人、、、そんな人には是非読んで頂きたい、
とお母さんは言います。ぜひ、ご覧になってください。
「りゅう」の前に現れたのは、おかしな名前のへこきまんじゅう。
しかしそれは「福」という名の忍者福笑門だったのだ。
誰もが経験する友だちとの問題、大人の世界の嫌な問題、家族との距離感。自分と向き合うことのむずかしさ。
そんな中で、もがき苦しむりゅうを福はいつでもそばで見守っていた。
そしていつも優しく語りかけるのである。
『大事、大事』や、りゅう。
何が大事なんか、誰が大事なんか、今何をすべきか。
見えてくるまでとなえるんや。
「大事、大事」って。
―「君を守るよ。」より
これは、へこきまんじゅうに対する母の『大事』な想いが本当につまった本だと思います。
そして、その想いを引き継ぐように、私たち一同は『大事』な想いとへこきまんじゅうを広めています。
この本は、絵本ということもあり、お子様にも分かりやすく読んで頂けますが、10代や20代の若い世代や、
大人の方に読んで頂きたい絵本です。
若い世代だからこそ、大人だからこそ、きっと何か伝わるものがあると思います。
きっと何か考えるものがあると思います。
そしてきっと、読み終わった後は少しあたたかい気持ちになっていると思います。
たまきやのお母さんの想いがつまった『大事』なストーリー。
そして、たまきや長女がそんな母の『大事』な想いを受け取り、 一生懸命手がけたイラスト。
是非、あなたに読んで頂きたいです。
本当に、へこきまんじゅうを生み出し、こんな物語を生み出す母を誇りに思います。
だから、心から、読んでいただきたい物語です。
絵本より…
” 人間ってどんな時にでも食べることができて、その食べ物は自然に腸へ行き、ガスを出す。
強くっておかしくって、何なんだろう。どんな時でも腹が減り、また笑う。
まるで、悲しみ苦しみをわすれだす人間のメカニズムのようだ。 ”
おならをこいたら何故かおかしくて笑ってしまう。
おならは人間の生きてる証。
生きようとしていることを気づかせてくれる、不思議な合図かもしれない。
どんな時でも体は生きようとしていて、命の底力を感じさせてくれる。
今ではそんな「屁」にさえ不思議なパワーを感じます。
そして「へこきまんじゅう」は本当におかしなおまんじゅうだと思います。